こっこにゃんのお部屋

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【漫画ネタバレ】第120話 夕暮れの叫びは産声か【BEASTARS】

彼女を傷つけ、パトカーに乗せられていくエアド。
地面は血まみれなのに、大学の獣たちはあまり動揺していない。
大学生になれば、ある程度は自己責任なのだ。草食獣は自分のみは自分で守らないといけない。
ハルはレゴシとの関係を終わらせるべきかと悩む。
と、突然なにかを思い出して、走り出すハル。

場面はゴウヒンの診療所へ変わる。
歯を全部抜いたレゴシは診療所の雑用をしながら、ある程度回復するまで置いてもらっていたのだ。
いよいよ帰るとき、ゴウヒンが義歯を渡す。レゴシの口から型を取ったものだそうだ。
レゴシは一旦断るも、気が進まない様子だが着けてみて、やはり落ち着くと思う。
帰り道、裏市が自分の拠り所になっているのだとしたら…と考えて、悩むレゴシ。
その時、どこかから自分を呼ぶ懐かしい声が聞こえる。
振り返ると、橋の上からハルがレゴシを呼んでいた。
大きな声で、レゴシに「お誕生日おめでとう」を言うハル。
慌ててハルの元に駆け寄るレゴシ。ハルはこのためにわざわざ訪ねてきたらしい。

感想
アコちゃんは治るのかな?治っても顔に傷が残りそうだし、逆恨みされてハルがまたいじめられないか心配。
レゴシ、入れ歯か…。ライオン市長みたいな丸い歯になったら少し嫌だなとか、ずっとおじいちゃん口調だったら緊張感なくなるなとか考えてたから、牙タイプの歯で良かった。
これならハルちゃんと一緒の時は外す選択肢もあるし、なにかと便利かな?
お、お…から、お別れしよう!かな?と思ってたけど、お誕生日おめでとうだったとは。
ハルちゃんは、レゴシが入れ歯にしたと聞いたらどう思うだろうか。
安心するよりも、レゴシにもっと自分を大事にして欲しいと思うだろなぁ。