こっこにゃんのお部屋

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【漫画ネタバレ】第116話 思考回路のDancing Boy【BEASTARS】

服を選ぶレゴシに、フォーマルな服が超似合うと孔雀の店員。
手首や足首が細く着やせする狼は着映えする動物らしい。
それまで私服を二着しか持っていなかったレゴシ。
なぜ急に服を買いに行ったのかと言うと。
この間のヤフヤからの手紙を見ると、夕食の招待のようだ。
ヤフヤの正体は知らなくても、相当偉い獣ということは分かるらしいレゴシ。
普段着はまずいからと、急遽襟つきの服を買いに行ったのだ。
レゴシは、「ある場所で」ヤフヤの名を見聞きしたことがある気がする。
それは、裏市だった。ゴウヒンの元で修行をしに通っていたとき、目に入っていたのだ。
裏市の壁には「ヤフヤ」の名が書きなぐられている。
「怪物ヤフヤを食殺すべし」「馬刺にしてやる」「kill yahya」どの落書きも、彼への憎悪が込められている。
裏市で憎まれているということは、ヤフヤさんは表社会の英雄か草食獣の味方か?と想像を巡らせるレゴシ。
その時、レゴシの目の前でタヌキが躓いて転んだ。
彼を心配する様子の裏市の獣たちを見て、レゴシは、みんな好き好んで肉食獣に生まれた訳じゃないし、裏市は本当に悪なのだろうか…と考える。
待ち合わせ場所にたどり着いたレゴシ。そこはなんと、センター街の警視庁だった。
警視庁の建物の57階に通され、いよいよレゴシとヤフヤは対面した。

ヤフヤが裏市で恨まれているのは想像通り。
というかヤフヤ、自然に死んだ草食の肉を売買するのも制裁対象にしてそうだよな…。
肉食は肉食で苦労しているわけだけど、ヤフヤは草食だから、その辺分かってはくれなさそう。
レゴシはよく気付いたと思うよ。もしレゴシとルイがビースターズになったら、裏市や肉食の本能への理解がもっとあるだろうね。