【お酒】蒲田 ふくろう【飲み歩き】
蒲田のバーにやってきた。
可愛らしい名前のイメージからすると意外な、とても落ち着いた雰囲気のバーだ。
小説「長いお別れ」風のギムレットがあると聞いたことがあるので、頼んでみた。
長いお別れのギムレットは、ローズ社のライムジュースを使っている。
それと、イギリス海軍用の強いジン(原作の小説にはジンの種類は明記されていないが)を使っているらしい。
ハードボイルドなイメージからして、飲みにくいのか?と思ったら、強いけど甘めなギムレットだ。
ローズ社のライムジュースは、コーディアルという甘いタイプだそうだ。
昔は冷蔵庫などもなかったので、カクテルはこんな味だったとか。
また、長いお別れを読みたくなってきたなぁ。
「蒲田エール」なんていう地ビールがあると聞いて、飲んでみたかったけど、今日は品切だそうだ。残念。
仕方ないので、おすすめを聞いてみた。
一番人気らしい、ウォッカに生姜を漬け込んだモスコミュール。
モスコミュールらしく飲みやすいんだけど、生姜の味は凄い。
こんなのもあるのか。。。
近くの席の男の人が飲んでいたので気になってしまった、イタリアのアブサン。
ミント感は弱めで、濃厚で、甘くて美味しい。
チェコのアブサンよりも好みだなぁ。次に買うアブサンはこれにしよう。
今度来るときは、蒲田エールが飲みたいなぁ。。。
8/4、ようやく蒲田エールが入ったらしいので、また飲みに来てみた。
蒲田エール。
香りは弱めだけどIPAらしい濃厚さで、ほんのりカラメルのような香りがして、苦味はあるのだけどクリーミーな口当たりのおかげで飲みやすい。
あとから苦くなってくるタイプのビールだ。
そこまでインパクトはないけど、IPAらしくて、それでいて飲みやすい味だな。